稲作農家様は、これまでコンバインを使用してこられ、プロですから買い替えのポイントをご存じだと思います。
買い替える理由は、
・故障個所があり、その修理が高額なので買い換える
・機械が古くなって交換する部品が調達できず、別を買わざるを得ない
・かなり使用し修理箇所が出てくる可能性があるので そろそろ新しいタイプを買おうか?
などだと思います。
私なりに買い替えるポイントをまとめてみました。

(画像のアワーは1111時間です)
1 使用時間
これは明確な指標になります。
コンバインは、消耗部品が多く、構造も複雑です。
使用時間が、1000時間前後になりますと、買い替えのタイミングと言えると思います。
もっとも、その前に〇〇を交換した、などたくさんあると思います。
ただ、1000時間前後になりますと、交換しなければならない部品がたくさんあります。
今回そちらを直しても、次は別に部分の交換が必要となり、どんどん修理代がかかって来ます。
これでは、今 お金をかけても将来的に不安があります。

2 クローラの状態
使用時間が多くなるにつれて、クローラもひび割れが発生してきます。
上記画像の状態では、未だ切れないと思いますが、農機具修理店では交換を提案すると思います。
田んぼですと、土の上ですから以外に大丈夫ですが、舗装された道路ですと、旋回時に大きな力がかかり、その際に切れたりします。
また、クローラは1本がダメという事ほぼなく、左右の2本が同じように劣化していきます。
価格は1本10万くらいから、大型タイプですと30万くらいしますし、これが2本ですので 20万から60万の部品代です。
これに交換工賃が、数万から十数万かかります。
これで使用時間が500時間くらいならば、交換でも良いと思いますが、800~900時間ですと各部にガタがきていて、よく考えないといけないです。

(こぎ胴内部、網に破損が無いか?)
3 こぎ胴の網に破損が無いか
刈取り刃・こぎ刃・稲わらカッターなどは、摩耗し交換するのが当たり前ですが、それ以外に こぎ胴内の受け網は、すり減ってきます。
もちろん、ここも交換して使われている方もたくさんおりますが、私なりにチェックの対象になります。
ここがすり減ると脱穀が上手くいきません。
また、この網が減って穴が開いているようならば、それなりに使用している事になります。
部品自体はそれ程高額ではないのですが、この網の交換が必要ならば、他の箇所も交換が必要な状態です。
私の家では、昨年900時間近いコンバインを、100万かけて問題のある部品をすべて交換しました。
(共同所有のコンバインですので、メーカーに出しております)
値引きして頂いて100万でしたので、決断する際はよくよく考えました。
「100万出して修理し、また使う」、「100万にいくらか足して別を買う」どちらもあり得る話です。
以上が簡単な目安です。
ありがとうございました。
以前、コンバインの免許について書きましたブログは下記になります。
こちらもご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/1286



