
建設機械メーカーの知り合いの方より、ヤナセの除雪機を買取して欲しいと依頼がありました。
以前のブログでも書きましたが、ヤナセ(製造元コンマ)が2024年9月末で事業を停止し自己破産申請に入っており、2025年4月18日に山形地方裁判所で破産手続き開始となっております。
倒産により、部品の入手が出来ない状況でしたが、その後部品の供給は再開され「在庫のある部品は出せる」ようです。
部品は他社より高めで、一般的に考えれば、将来的に不安がある除雪機と言えると思います。
ただ私自身、ヤナセのY10-22HST(V型ツインエンジン)22馬力を使用しており、古くても馬力や使い勝手がとても良く、慣れているので満足して使っております。
今回の買取では、クローラーの状態が良く、見た目もキレイでしたが、オーガを回しますと「ガガガー」と音がして回転もスムーズではなく、明らかに故障しておりました。
オーガミッションの不具合なのか?オーガの付け根のベアリングなのか?いずれにしても部品交換が必要と判断しました。
そのため、通常買取ではなく、修理を考慮しての買取となりました。

(上記画像はベアリング交換のため、オーガハウジングを外した状態です)
その後、良く確認しますと、オーガとインペラ(雪を飛ばす縦回転のプロペラ)の連動には問題が無さそう?ですので、オーガミッションではなく、ベアリングの不具合と予想できました。
そのため、オーガハウジング全てを取り外し、その奥にあるインペラの付け根に付いておりますベアリングを確認します。
苦労しながら外してみますと、やはりベアリングがダメになっており、ここがスムーズに回転せず異音を出している箇所と分かりました。
後日入荷した部品を交換し、修理完了になりました。

上記画像はダメになっていたベアリングです。
使用頻度にもよりますが、年式が古くなりますと、ダメになってしまう箇所です。
これでまた しばらく使えると思います。
ありがとうございました。
以前、ヤナセの除雪機 Y9-16Gを買取しました記事はこちらになります。
こちらもご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/3816



