豆知識

【2025年度版】農機具の買取相場を徹底解説!トラクター・コンバイン・田植え機の査定ポイント

トラクター、コンバイン、田植え機の買取価格は「メーカー」「機種」「年式」「使用時間」「農機具の状態」など総合的に見て判断します。
農機具メーカーは「クボタ」が国内生産の約4割を占めており、残りの6割で「ヤンマー」「イセキ」「三菱マヒンドラ農機」となっております。

メーカー別の国内シェアは、人気のバロメーターと考えて良いと思いますので、「クボタ製品」が少し買取価格が高い傾向にあるようです。

(トラクターの買取相場と査定ポイント)
先ずは買取価格ですが、 おおよそ2万円~300万円を超えるなど、幅が広いです。
メーカー、年式、馬力、使用時間、アタッチメントの有無、車体の状態(きれいか?故障は無いか?)で変わります。

最安値のトラクターは、15馬力以下で 年式は50年以上経過している2輪駆動などは 2~3万になってしまいます。
また、若い方は知らないかも知れませんが、今では生産されていない「ヒノモト」「サトウ」「シバウラ」も買取価格は安い傾向になります。

国内で買ってくれる方がいないトラクターは、海外ルートで販売するのですが、海外でも少し贅沢になり上記のような内容では人気が低いです。
年式は新しい > 年式古い ・ 使用時間も少ない > 使用時間多い ・ 高馬力 > 低馬力 ・ 見た目良い > サビ汚れが多い となります。

その他に故障個所がないか?、エンジンや足回りからのオイル漏れがないか?、タイヤの減り具合やひび割れ など確認し、メーカーによって、「ミッションが弱い」「ボディーが弱くサビやすい」「オイル漏れしやすい」など特徴もありますので、目視と動作確認で最終的に価格を決定します。

(コンバインの買取相場と査定ポイント)
コンバインは他の農機具と違い、消耗部品が多く、使用時間が増えるにしたがって交換すべき部品が多くなってきます。
200時間~300時間では問題が少ないですが、400時間~500時間になりますと要所要所、部品が摩耗して交換が必要になります。

その部品と交換手数料が非常に高く、30万~40万は直ぐにかかってしまいます。
私が、自宅で使用しておりますコンバインは、850時間を超え 今年問題のある部品を全て交換しましたら100万を超える金額となりました。

「古くなり、使用時間も1000時間前後のコンバインを購入して欲しい」と依頼をよく受けます。
その理由の多くは、修理もしくは交換個所があり それには数十万かかるし今後を考え 新しいコンバインを購入する!
そのため 「こちらを幾らかでも高く販売して、新しいコンバイン購入する足しにしたい」このような依頼が多いです。

正直に話していただける方もおりますが、内緒のままの方もおります。
しかし、1000時間近いコンバインの状態を 農家さんは良く理解しておりますので、お金を出して買って頂ける方はおりません。
そのため、コンバインの製品としての買取にはならず、エンジンを取り外し海外にエンジンを販売する「ジャンク扱いの買取」になってしまいます。

もちろん、新しい使用時間の少ないコンバインは、20万~200万 更にはもっと高額になる場合もあります。

(田植え機の買取相場と査定ポイント)
田植え機も基本的に同じような査定で、金額を決定します。
5万~170万位が、買取価格になります。

古いタイプには付いていないのですが、最近の田植え機にはアワーメーターが付いておりますので何時間使用したのか分かります。
私なりの解釈ですが、400時間を超えていると慎重な買取になります。
500時間を超えて来ると、購入してくれますお客様は敬遠してきます。

コンバインのような消耗部品は少ないのですが、「1条だけ植わらない」とか「苗送りが、作動しない時があり そこの部分だけ植わらない」など
しっかり見たつもりでも、不具合のある田植え機を購入した事が何度もあります。

植えてみないと分からないのが正直なところです。


(出張査定依頼についてお願い)
お電話かホームページより出張見積もり査定を受けるのですが、その際「メーカー」「型番」「分かるのであれば使用時間」を教えて頂ければ、話がしやすいです。
実際、買取します農機具を見てみないと何とも言えないのですが、おおよその金額もお伝えする事が出来ます。

出張査定は無料ですが、買取出来ない農機具も御座いますので 立ち会って頂き お断りする事を出来るだけ避けたい為です。
依頼を受ける際、いろいろお聞きする場合もございますので、確認した上でご連絡をお願いします。

離農した場合、農機具の上手な販売方法の記事はこちらになります。
こちらもご覧ください。https://agricco-next.com/archives/4594



-豆知識