買取り実績

共立のラジコン草刈り機・RCM600を買取しました(秋田県横手市)

ネットからの問い合わせで、買取依頼がありました。
一応、他の業者さんから見積して頂き、当方で「もう少し高く買って頂けないか?」のお話しでした。

大手の買取業者さんは立派な事務所と倉庫、更に5~6名の従業員がおりますので、利益をしっかりあげ 会社を運営して行かなければなりません。
その点、私の方は事務所兼自宅で営業しており、倉庫も農家さんから借りておりますので、固定費が少なく「私が買いたいなら、儲けは少なくても買う」気持ちで運営しております。

お客様からお願いされれば押しに負け、明らかに薄利になってしまう場合でも、買取していると自覚しております。
ガソリン代にしかならない、買取りしたけど販売が難しいので お客様に差し上げてしまったなど、それらの話はたくさんあります。

また、必要以上に高値を要求する(販売価格より高い)特に女性の方が多いのですが、お話ししてもご理解頂けない場合には、時間ももったいないので、即座に帰って来ます。

話はだいぶ逸れましたが、新しい農機具で私も興味がありましたので、お客様の希望の金額で買取する事にしました。
アワーは、たったの6時間!です。

RCM600の特徴は
・ラジコンで遠隔操作するモアであり、人が立ち入れない場所での草刈りが可能
・刈幅600㎜、最大作業角度45度まで草刈り可能
・クローラーが逆方向に回転する事で回転半径が0となり、その場で旋回が出来る

シリーズハイブリットシステム搭載
エンジンの動力を「発電体」と「インバーター」で電気に変換する事で、クローラー・刈刃の電力源を全てモーターで賄う「シリーズハイブリットシステム」を採用しています。

このシステムにより傾斜地のクローラー制御や草刈り作業負荷に応じた刈刃の制御が可能になり走行性や作業性が向上します。
また、50Vバッテリーを補助バッテリーとして搭載しているので、燃料切れなどの非常時には数分間の走行が可能のようです。

往復刈りには正面切替スイッチで操作も簡単
往復刈りを行う場合も多いと思いますが、その際は「正面切替スイッチ」で常に前進走行での操作が可能になります。
車のラジコンを操作した事がある方は、反対になった事(こちらに向かって来る場合)で操作が逆になり戸惑った経験があると思いますが、そちらが回避されます。

バックが前進という事になります。
操作も他社と違い、専用のプロポで扱い易いです。

(こちらは専用プロポです!他社はラジコン用プロポを使っている場合が多いです)

一つだけ、今までの常識と違う点がありまして、「エンジン停止は燃料コックを閉めエンジン停止してから、電源を落とす」であります。

キャブレターが付いていれば中にフロートが入っており、燃料をストップしてくれるのですが、その機能が無い!
なぜなのか?分かりませんが、メーカー側の考えがあるのでしょう。

普通のガソリンエンジンの感覚で、電源スイッチでエンジンを停止させますと、ガソリンがオイルパンの方に落ちてきます。
ですので、燃料コックを閉め、エンジン停止後に電源を落とす が注意点です。

キレイにして、点検をして販売致します。
ありがとうございました。

以前、オーレックのスパイダーモアを購入して来た記事は下記になります。
そちらもご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/3861



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