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クボタのコンバイン・SR-25を買取して来ました。(秋田県秋田市)

お電話を頂きまして、昨年まで使用しておりましたコンバインを買取して欲しいとのお話しでした。
SRー25ですと、1995年~98年に販売されておりますので26年~29年前のコンバインになります。

現役で使用されている方もおりますが、年式が古いので、部品は製造されておらず(クボタに部品があれば別ですが!)どうしても買取は安くなってしまいます。
正直申し上げまして、コンバインとして購入する事ではなく、エンジンや部品取りとして買取になるパターンが多いです。

コンバインは、農機具の中で消耗部品が一番多く、使用時間にもよりますが、整備に50万~100万普通にかかります。
「お父さんも高齢だし、いよいよコンバインもダメになったので、これを期に離農する」という方も多いようです。

(こぎ胴の中の網は2年程前に金属網に交換)

お客様は、わら切カッターの刃、こぎ胴の網、クローラー(キャタピラ)とその周辺など消耗部品を交換しつつ大切に使用して来たそうです。
クローラーは、経年劣化でひび割れをおこします。

その状態で力のかかる(例えばコンクリートの上)で旋回をすれば切れる事もあります。
その為に事前に交換をするのですが、1本9万もしますので、2本で18万 部品代だけでこれだけの価格です。

もっとも、クローラーを交換するくらい使用しておしますと、他の消耗部品はとっくに交換しておりますので、その時点でかなりお金をかけている事になります。
ただ、3条刈りのコンバインは新品で250万~300万もしますので、簡単に買える訳でなく少しずつ部品を交換しながら使うのが普通です。

また最近では、毎年の整備にお金がかかる、清掃も面倒、稲刈りが終われば返せばいい という事で「コンバインをリース」する方も多くなってきました。
大きなコンバインを小屋に置いておく必要もなく、ある意味効率的な感じもします。

(足回り画像です。クローラーは2年程前に交換しております)

いつもなら部品取りと考える年代のコンバインですが、ある程度主要部品は交換されておりますので、欲しい方がいれば販売する予定です。
また貸し出す事も考えます。

ありがとうございました。


以前のブログで小屋の片付けを行ってきました記事は下記になります。
こちらもぜひご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/1700



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