
石井の播種機を販売しましたのでお届けして来ました。
こちらは昨年4月に離農したお客様から買取した播種機です。
買取の際、小屋の片付け(乾燥機の解体処分2台、グレンタンク2台等)も合わせて引き取り処分を行い、相殺して買取しておりました。
AN-303KFは現行機種で、使用は1~2シーズンで(あまり詳しく根掘り葉掘り聞きませんでした)綺麗な状態です。
定価は 437,800円であり、 現在も40万程で販売されております。
ですので、購入されました方は大変お得な価格で購入して頂いたと思います。
播種機の処理手順は、1回目[床土入→ならし→鎮圧]、2回目[灌水→播種→排籾→覆土]
特徴
播種量80~400g無段階調整
1時間当たり300・400枚の苗箱を製作でき、移動ローラーが4つ付いておりますので、一人で簡単に機械の移動が可能です。
ホッパーやフレームは鉄製であり、衝撃や傷に強い作りになっております。
播収量はつまみによるスピコン調整で、80g~400gまでの調整が可能 (播種量によってギア交換が必要になります)
高さ調節が可能で、お客様にあった高さでの作業が可能、また 苗マットにも対応可能な潅水装置が付いております。

(使用回数が少ないので綺麗です)
配達先は能代市ですので、横手から120km程あります。
播種機自体も大きいので、軽トラックには積む事が出来ません。
3トントラックで高速に乗り、能代市まで約2時間です。
その日は天気は良かったですが、風が強くブルーシートで頑丈に包み、途中何度もロープを締め直し安全運転での配送です。
高速をおりて、直ぐのお宅でした。

(付属品も大切です、一つ一つが重要な役目をしますので)
お客様はこれまでも、石井の播種機を使っており「土入れ機と連動」させて使うような話をしておりました。
また、小橋のドライブハローの見積査定もお願いされました。
別のドライブハローを知人より譲り受けるらしいので、いずれこちらは不要になるようです。
他にクローラー式のトラクターや大型コンバイン、8条植えの新型の田植え機もありまして、稲作を個人では大きくおこなっているようです。
販売でも、買取でもまたお世話になるかも知れません。
以前、ミニ耕運機を買取して来ました記事は下記になります。
合わせてご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/2658
ありがとうございました。