修理・メンテナンス

農家様が出来る稲刈り前のコンバイン清掃・点検

農機具買取業「アグリあきた」も稲作農家です。
毎年9月14日から稲刈りが始まります。
我が家のコンバインは、クボタのARN445で、使用時間は1000時間近くになり、もう一軒の方と共同所有です。

コンバインの場合、消耗部品が多いので、お金が結構かかりますが、2年に一度は農機具店に整備に出します。
(共同所有なので、私があれこれ触らないようにしております)

しかし、整備に出さない年は、自分たちで清掃、簡易整備、注油、点検を行います。
農家様の中には、整備に結構お金がかかるので、ある程度自分で行っていると思います。

その稲刈り前の清掃・点検・注油等流れは下記になります。

何をするにも必ずエンジンを止めてから

(清掃)
刈取り部、脱穀部、わら処理部(カッター)の わらを取り除きます。
その後、コンプレッサーがあれば、籾・土・小さなわらなどを吹き飛ばします。
無ければ、ブロアー類があれば良いのですが…
背負い式肥料散布機で吹き飛ばす方がおりますが、もし肥料がコンバインに付着した場合、サビの原因になりますので、
個人的にはお勧め出来ません。

(注油)
刈り刃、刈取り部全体、脱穀部、カッターに注油します。
こちらは、コンバイン説明書に記入されていると思います。
注油は特に重要で、10年以上もしくは、1000時間以上使われる方のコンバインは、日ごろの手入れで差が生じます。
故障の原因になりますので、刈取り前には必ず行います。
私の家で使用しております、クボタARN445 はボタンを押せば「刈取り刃」には注油出来るようになっております。
今、こちらが主流です。
その際、刃の痛みが無いか?確認も行います。
刈り刃の切れが悪い場合には、コンバインの刃を研ぐ必要もあります。

(注油スイッチを長押しすれば、刈取り刃にオイルがかかります)

脱穀部、カッターにも注油します。
チェーンで稼働している部分には、注油が必要です。

*メーカーや型番によって全部違いますので、説明書の記載通りに行って下さい

(試運転)
注油した箇所を全体になじませる為に、刈取り、脱穀を稼働させます。
エンジン回転数を中速位にし、刈取り、脱穀レバーを入れます。
副変速レバーを前進、後進の真ん中 N(ニュートラル)にし、走行レバーをゆっくり倒せば、走行せずに刈取り部と脱穀部だけが
動きます。
これで、変な音がしなければ問題ないです。
(農機具は基本的に異音すれば異常であり、無ければ問題がない状況です)

今年は記録的な最高気温の日が続きました。
お米の品質はどうでしょうか?

秋田県横手市では、9月中旬頃 稲刈りが始まります。



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