離農をされるそうで、不要な農機具としてご依頼いただきました。
こちらは、育苗用の床土作成に使用していたそうです。
ドラムをよく見ますと、1斗缶5個で30箱分・・・ と書いてあります。
入れる土に対して、農薬や肥料をいくら入れるのか も記入があります。
春先に、稲作農家様は「種もみを水につける作業」から入りますが、その後に「苗箱に入れます土作り」になります。
土は「床土」と「かけ」土の2種類必要になります。
私も同じ作業を行っておりますので、頑張って作業されていた事が目に浮かびます。
気温も上がるこの時期に、この作業は「今年も始まったぞ~!」「今年も頑張るぞ~!」という気持ちですね。
熊谷農機 混合機 マザール M-99B
電源:単相100V
周波数:50/60㎐
サイズ:高さ980mm 幅1000mm 奥行1050mm
ドラムサイズ:幅780mm 径730mm
約3分撹拌後(かくはん)後にブザーが鳴ります。
こちらの機能は私の家のタイプには付いておらず、キッチンタイマーを使用しております。
キャスターが付いておりますので、作業しながら少しずつ移動、その際電源コードが邪魔になるので結束しております。
撹拌の為に中にブレードが数枚斜めに付いて入っており、使用後きれいに土や肥料を取り除かないとサビの原因になります。
ブレードが突起している訳ですので、傷みやすくサビやすいです。
以前はブレードが一部取れてしまった混合機も見たことがあります。
こちらは綺麗な方です。
ただ、外側モーター及びチェーンカバー付近は少しサビがありますので、肥料及び土が付着した状態であったと予想できます。
動作は全く問題がなく、まだまだ使用出来ると思います。
土作りが終わればその後は、播種(種まき) それから約一か月後に田植えになります。
稲作農家さんの一番の繁忙期に入っていきます。
田植えが終われば、まずは一段落ですね!