修理・メンテナンス

シバウラのトラクターSD1540B・エンジン不動の修理(セルモーター編)

(セルモーターを外した状態です、本来はオイル注入口の上にセルモーターがあります)

以前、エンジンのかからない古いシバウラのトラクターを買取しており、時間があったので見てみました。
年式からしますと、50年近く前の機種で、部品が取れない(修理不能)のトラクターです。

余熱をし、キーを回しても「セルモーターが回らない」、「セルモーターが回らないからエンジンがかからない」というパターンです。
原因はいくつか考えられます

1、セルモーターに電気が来ていない、だから回らない
2、電気は来ているが、セルモーターに問題があり、回らない
3、エンジンに問題があり、セルモーターに問題は無いが、回れない
などが考えられます。

キーをスタートに回します「カチ」と音がしますので、電気は来ているようで、実際テスターで計りますと電気は問題なく来ておりました。
そうしますと、上記の2か3に該当し、可能性が高いのはセルモーターの故障が考えられます。(直結でも回りませんでした)
古いトラクターや、長期に使っていないトラクターに発生する事があります。

(オーバーホール済みのセルモーターです)

部品として新たに注文する事は出来ないと思いますが、セルモーターのオーバーホールや、リビルト品で対応が可能の場合があります。
今回は、知人にオーバーホールをお願いしました。

ここで問題なのが、トラクターが古いタイプなので「販売が難しい事!」「安くないと売れない!」などであり、あまり修理にお金を掛けたくないのが本音です。
場合によっては、時間やお金をかけず 初めからスクラップか、海外ルートでは販売した方が良い場合もあります。

(オーバーホールしたセルモーターを取り付けた状態です)

一週間程でオーバーホールから戻って来ました。
こちらを取り付け、無事エンジン始動できました。

またしばらく使えると思います。

今回は、セルモーターをオーバーホールしましたが、古くてもネットで販売している場合もありますので、探してみる価値はあります。

ありがとうございました。

以前、クボタのGL301で、セルモーターの不具合を修理しました記事はこちらになります。
こちらもご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/1981















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