買取り実績

ホンダのミニ耕運機・Lucky FU650を買取して来ました(秋田県秋田市)

メールにて問い合わせを頂きまして、私の都合により3日後にお客様に伺い見積査定と買取をして来ました。
小型の耕運機(ガソリンエンジン)は人気があり、トラクターは販売してもミニ耕運機は手放さない方も多いです。
ディーゼルエンジンほど馬力は無いにしても、「車体が軽く女性でも扱い易い」「エンジンも掛けやすい」「少しの畑や花壇にピッタリ」
など手軽さが人気の理由だと思います。
ディーゼルエンジンはパワーがありますが、男の方でないと扱えない重さですし、セル付は別としてエンジン始動も一苦労です。

早速、耕運機を確認させて頂き、リコイルの紐が途中で切れており、さらにリコイルの紐が5分の1位しか戻らなくなっておりました。
エンジン始動を試みましたが、始動に必要な引っ張る部分が少なく(なんと表現したらいいのか?)かかるような感じでありません。
数年前に始動してからそのままになっているそうで、リコイルが正常でもかからない可能性があります。

(リコイルの紐が完全に戻らない状態です。古いガソリンエンジンの農機具によくあるパターンです)

リコイルの修理とキャブレターのオーバーホールが必要です。
ガソリンエンジンは、燃料を入れ数年放置しますとガソリンが変質してきて匂いも出てきます。
キャブレターに燃料が入っていれば、変質したガソリンでカスが付着してきます。
だからオーバーホールが必要になってきます。
簡単なキャブクリーナーとかもありますが、全部ばらしてクリーナ液に漬け込むのが望ましいです。
これは、バイクでも運搬機でもガソリンエンジンですと全て同じです。
ですので、長期間使用しない場合には燃料コックを閉じて自然にエンジンが止まるのを待つか、燃料コックを閉めた後に
キャブレターのガソリンを抜くなどの作業が必要です。

(年式の割にサビも少なくきれいなミニ耕運機です)

話は買取に戻しまして、エンジンがかからない状態で、リコイルも修理が必要、でも修理すれば使えそうですし30年前のタイプでも
きれいな状態でしたので、出来る限りの価格を提示し買取になりました。

不動扱いになるかも?と話をしておりましたので、予想以上の高額買取にお客様は喜んでいたように思います。
修理して、オイル交換をして販売致します。

ありがとうございました。



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