買取り実績

シバウラのトラクター SD4000ADとイセキのコンバインを買取して来ました。(秋田県湯沢市)

トラクターやコンバイン、田植え機など 農機具買取の見積を頂きまして、伺ってきました。

コンバインはイセキのフロンティア322になります。
整備されたコンバインを購入したそうですが、完全な整備では無く、古い機種ですので再販は難しいと判断しました。
5年程エンジンを掛けていないそうで、お決まりの全くセルが回りません。
ジャンプスターターと持参のバッテリーをつなげ、エンジンは始動できました。
ところが、刈取り部が上がらず、油圧系統の故障なのか?電気系統の表示もされません。
30分程試行錯誤しておりましたら、計器類が点灯し 刈取り部も上昇しました。
ある程度電気貯まった?行き渡ったのか?これで移動ができました。

シバウラのトラクターは家から離れた山の上にあるとの事!
母屋となりの小屋が手狭になったので、山間部に小屋を建てて、農機具の一部を保管していたそうです。
トラクターにはバッテリーが付いておらず、5年以上エンジンをかけていないとの事でした。
コンバイン同様、ジャンプスターターとバッテリーでエンジン始動出来ました。

(私が使用しておりますジャンプスターターです。国産品ではないので3万円程で購入できます。大きなディーゼルエンジンも始動できます)
古いディーゼルエンジンで、更に大きな馬力ですと、バッテリーも大きくないと始動出来ません。
ですので、何年もエンジンをかけていない農機具には、いつも「バッテリー&ジャンプスターター」の2個使いで始動しております。

こちらは45年以上前の機種で、ボディも腐食が進んでおりましたが、「40馬力」である事と「4WD」であった為、購入する事にしました。
その他に、田植え機、袋式のクボタのコンバイン、シバウラの運搬機なども合わせ「小屋を片付ける意味」で買取しました。

いつもは、クレーンで積み込みするのですが、山道が狭くトラックが入れない為、これらを2㎞程自走させて下ろして来ました。
運搬機はガソリンが変質して練り状になっており、エンジンはかからず トラクターでけん引しました。
作業は11:00から18:30までかかり、夕方は雨に打たれながら終了となりました。
(運搬車や田植え機の画像を取り忘れました、あまり作業に集中しますと 忘れてしまいます。すみません)

この日は、日差しも強く、30℃超えの気温で作業は苦労しましたが、お客様に喜んで頂いたようでした。

ありがとうございました。



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