買取り実績

ヒノモトのトラクターE2004・4駆の買取と小屋の片づけ(秋田県仙北市)

地元新聞に買取広告をいれまして、仙北市からトラクターの買取と小屋の片付けの相談を頂きました。
トラクターはヒノモト(日の本)であり、小生も数回しか見たことが少なく、今回初めて買取相談をうけました。

勉強不足なものでヒノモトトラクターについて少し調べました。
会社は東洋社が1863年に会社を設立
その後1990年に日立建機が経営権を取得、2009年に農業部門から撤退しております。
2011年には部品の販売も終了しているようです。
農機具3大メーカーと言われる クボタ、ヤンマー、イセキが強く、生き残りが厳しかったのだと思います。

トラクターの特徴として
・ポジションコントロールで油圧レバーの操作で作業時の上下はどの位置でも止める事が出来る。
・平行リンクを備えたサスペンション機能が大きなバウンドを吸収します。これにより長時間の作業でも疲れない。
などです。

相談を受けた際、出先で別の作業をしており、そのままお客様宅に伺いましたので、ジャンプスターターしか持っておらず それでもエンジン始動を試みました。
ところが、通電されますが全くセルが回りません。うんともすんとも!
古いバッテリーを外しクルマから電源を追加しても、うんともすんとも!
何かセルを回さない機能が作動しているのか確認しましたが、そのような事はなく なんででしょうか?
困っている私を見て、お客様が一昨年使っていた近所のおじさんを連れて来てくれまして、主変速ギアを「S」(スタートのSなのか?)に入れないとセルが回らないとの事!これは、知りませんでした。他社には無い機能です。
恥ずかしながら無事にスタートできました。

(ヒノモトトラクターの主変速だけに「S」があります!)

回収した農機具は
・トラクター
・ドライブハロー
・バインダー(稲を刈り取り束ねる機械)
・歩行型田植え機
・耕運機
・古いバイク(スズキK-50)
・チェーンソー
・鉄くず類多数

買取の対象はトラクターとバイクであり、他は無料にての回収です。

小生バイクが趣味の一つであり、スズキのK-50も買取してきました。
ホンダのカブなどは有名ですが、こちらのバイクも人気があります。

農機具も多かったですが、鉄くず類が多く、一度に運べずトラックで2回運ぶ事になりました。
小屋が片付きましたお客様も大喜びでした。

ありがとうございました。



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