買取り実績

コマツのユンボ・PC20R-8を高価買取してきました。(秋田県湯沢市)

普段は、農機具の買取をメインとしているのですが、以前トラクターを買取しました客様よりユンボの見積依頼があり、提示しました価格に満足して頂き買取となりました。
こちらのコマツのミニユンボ(ミニショベル)は、1997年頃の販売ですので、26年程前の型です。
当時は「抜群の安定性&パワー」謳い文句とし、ボディーにキズが付きにくい大型プロテクター
油圧の相互干渉がないため力の必要とする作業や複合作業でもパワーが落ちずオペレーターの意思に合った作業が行えます。
スイング機構で側溝堀り、壁際作業もらくらく との事です。

仕様は
バケット・クラス0.066㎥ 重量1960kg 全長4250mm 全幅1420mm 全高2380mm エンジン3D74E 
ユンボの20とか25、30は機械質量(重量)からきていると思います。
型式PC20Rー8の20は重量が1960kgで約2000kg、2000kg以内という事でしょう(あまり詳しくないので)

大きな建設現場と言うより、住宅建築などの中小規模の現場で使われているユンボであり、建設会社でも、個人事業主さんでも扱いやすいちょうどいい大きさであり、お隣さんとの距離も近く、重機が入るスペースに限りがある場合でも活躍できるタイプであります。

アワーは4097時間 2000時間で「まぁ乗っているな!」と感じますので、その倍ですから使用時間としては かなり使用しております。


動作確認は、
・走行に問題がないか(足回りにガタがないか)
・旋回
・バケット、ブレードの動き全般
・各シリンダーからのオイル漏れ
・エンジンの状態(オイル漏れ)
を時間をかけて確認しました。

ツースやバケットにガタつきがありましたが、4000時間を超えておりますので、こんな感じだと思います。

一番心配していたのが、足回りのガタつき及び走行です。
走行モーターに問題があれば、修理が高く付き買取が厳しくなります。
片方の走行モーターに問題があれば、もう片方も間もなく交換が必要になります。
(もっとも、部品と工賃が高額な為、交換せず廃車にする場合もあると思います)

今回問題がありませんでしたので、一安心 買取になりました。

ありがとうございました。

 



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