草刈り機を使っていないので買取って欲しいと連絡を頂きまして、「近くまで来ているので」と言われ、自宅の方に来て頂きました。
私の事務所は自宅兼事務所であり、古物商許可証があるだけで看板もなく、倉庫作業場は別にありますので戸惑う方も多いです。
不在の時も多く 基本はお客様宅にお邪魔して買取るスタイルですので、ご了承頂きたいです。
持って来て頂きました草刈り機はウイングモアーでした。
年式が少し古く、1998年から2001年の3年間製造販売されたタイプです。
調べますと2010年に部品の供給が終了しており、故障してしまうと修理が難しいです。
三菱のGM131PNー400エンジンが載っております。

エンジンは直ぐにかかりまして見た目もキレイ、実際草刈りしてみても問題なく使える状態でした。
ただ、部品の供給が終わっているので、販売時も注意が必要です。
そのため正直あまり高く買えない機種になってしまいます。
自宅の田んぼに使用しても良いと思い、わざわざ来て頂きましたので 頑張った金額を提示し買取となりました。

草刈り機と言えば、昔は背中にランドセルのように背負うタイプや、肩に掛けて使用するものが主流でしたが、走行型のタイプが出てからは
多くの種類が各メーカーから販売されております。
オーレックの場合、ウイングモアーやスパイダーモアーが有名ですが、その他にウォーキングモアー、クワガタモアー、シャトルモアー、ラジコンモアー、乗用のラビットモアー、などなど発売されております。
こちらに述べたモアーは、現在発売されております半分くらいだと思います。
物凄い種類です。
用途別に種類が多いので、自分の作業にあったタイプを良く調べ、販売店に聞いて購入する必要があります。
「田んぼの畔の高さと合わず、使いにくい機種を買ってしまった」という方もおりました。

畔の高さと、上下するウイングの長さが合わないと刈り残しなどが出ます。
田んぼの水が多いと、水撥ねもおきます。
慣れないと機械が畔から落ちたりもしますので注意も必要です。
こちらは、オイル交換と刈り刃を交換してから自家用か販売か考えます。
ありがとうございました。