買取り実績

ヤンマーのトラクターF24D・4WD買取して来ました(秋田県横手市)

今季ヤンマーのFシリーズはF20D、FF245、に次いで3台目、F24Dの買取になりました。

お客様古いトラクターだよ~ と言っておりましたが、Fシリーズは1989年頃に発売されておりますので、34位前のトラクターになります。

その前はYMシリーズ1974年~1976年頃の販売 1986年にFXシリーズ、1989年にFシリーズが発売されております。
昭和50年代は屋根付きトラクターでしたが、大型化・高性能化が進むにつれて車のように「エアコンが付いている」「音楽が聴ける」など居住空間としての機能を備えたキャビン付きが、Fシリーズのあたりに出ているようです。
2000年に入りますと「環境性能」を問い、操作性に加え環境への優しさを追求し低資源・低燃費型のエンジンの開発が進んだようです。

お客様宅にお伺いし、早速トラクターを拝見、最近は全く使っていないそうで 最後にいつ使ったのか分からないとの事、本当にバッテリーも完全にダメでした。
使用時間は2300時間、それなりに使用されていたと思います。後ろタイヤは交換したようで 未だ新しいです。
耕うん部にドライブハロー240タイプが付いておりまして、後で分かったのですが、通常の耕うんロータリーは外に ブルーシートが掛かって置いてありました。

ヤンマーはUFO(未確認飛行物体ではありません)自動水平制御装置が50年代に開発されております。
クボタで言うとモンローになります。
車体の傾きをセンサーが感知し後ろの作業機(ロータリーなど)自動制御 デコボコな畑を均等にならせるようにした装置ですが、現在では標準になっております。

エンジン回りを確認し、オイル・水漏れがないか? オイルと水が入っているかをチェックしたあと、持参のバッテリーを今回は初めから2個繋げて(もちろん並列ですよ!)エンジンスタート!

いつもそうですが、数年エンジンをかけていないトラクターやコンバインは、エンジンがかかると息を吹き返したような感動を覚えます。
私もそうですが、ご家族の方も感動しているようです。
(お父さんが大事に使っていたトラクターが、数年振りにかかった!となれば いろんな記憶が蘇るでしょうね~)

今回もいろいろとお世話になりました。
優しいお客様でしたので、嬉しかったです。
ありがとうございました。



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