籾摺り機や乾燥機の解体処分の他に、玄米保冷庫（低温保冷庫）を買取して来ました。
こちらは静岡製機で製造し、上部の冷却機は日立レフテクノ製のであります。
現在はGBXシリーズになっておりますので、ハッキリとは分かりませんが、GBHとGBFもあったようですので3つ前のタイプと思います。
保冷庫は玄米や野菜を低温で保管し鮮度を長持ちさせます。
温度だけでなく、湿度もコントロールできます。
令和5年の夏は非常に暑く、残暑もありましたが、我が家の常温保管のお米は、袋の口を開けますと煙（粉状）が上がりました。
これでは食味が落ちている事になります。
ちなみにJAも低温倉庫（倉庫自体が冷蔵庫）で玄米を保管しており、食味を落とさないようにしております。
JAのお米は、一度に販売する訳ではなく、販売に応じて低温倉庫から順次出荷しております。
菜庫GB20の仕様は
最大積載量：30㎏お米で20袋
寸法本体 奥行982㎜ 幅1543㎜ 高さ1140mm 上部冷却機を含まない本体のサイズです。
容量：1279L
製品重量：141㎏
電源：単相100V 50/60Hz
消費電力：冷却ユニット295/320W ヒーター16W
制御温度（庫内）：2～16度
制御湿度（庫内）：低湿50～70％ 高湿70～90％
＊庫内温度は、外気温や湿度に影響されます。
こちらの玄米保冷庫の売れる時期がありまして、やはりお米の収穫時期9月～10月が一番多いようです。
庫内はシンプルに広々としております。
こちらには付属品として「棚・すのこ・カギ」があるのですが、買取時にはありませんでした。
スノコは冷気を効率良く循環させるために必要です。
ホームセンターで購入しても良いと思います。
棚はお米と野菜を分けて保存するなどに使うと思いますが、おそらく玄米専用として使用していたので無かったと思います。
静岡製機では、修理はお近くのクボタの営業所でもヤンマーの営業所でも大丈夫との事でした。
元々キレイですが、更にキレイにして、通電・冷却を確認して販売致します。
ありがとうございました。
