買取り実績

イセキのトラクター・TG33を買取して来ました(秋田県横手市)

電話で出張見積もり依頼があり、伺って参りました。
買取り見積の対象は、トラクターと富士トレーラーのリモコン式整地キャリア、乾燥機の解体処分と小屋の中を整理する内容でした。

買取りのメインとなるトラクター本体には、GEAS(ジアス)33と表記されておりますが、正式型番はTG33となりまして、このシリーズは2004年から2009年に製造販売されておりますので、約20年程前の機種になります。

長期間使用していなかったようで、バッテリーがあがっており、始動はもちろん電源も入りません。
そのため、いつものジャンプスターターで始動しました。

ディーゼルエンジンは、長期間始動していなくても、ほぼエンジンはかかりますし 始動できれば、作業機の上下やロータリーの回転には問題が無いようです。

ただし、毎回特に注意しているのが、キャビン仕様の場合「エアコンが冷えるか?」を必ず確認します。
今回は、問題なくしっかり冷える事を確認しました。

キャビン付は、春や秋冬に寒くなく、夏場は暑くないメリットがありますが、それはヒーターやエアコンが正常に作動しての話です。

ヒーターは故障が少なく、ほぼ問題ないのですが、エアコンはクルマと違い、比較的故障が多いです。
エアコンが効かないトラクターで夏場の作業は、ドアや窓を締め切った車内に居るのと同じで、異常な高温となり、そうならば一向にキャビン無しの方が良いくらいです。

(なぜ、エアコンの故障が多いのか?)
・エンジンの振動、走行や作業時の激しい揺れで、配管よりガスが漏れてしまう。(小さな亀裂、配管の継ぎ目よりガス漏れ)
・土ほこりや藁でフィルターが詰まり、冷えが悪くなる
・高温のエンジンにより、部品が傷みやすい
などが、クルマよりエアコンが壊れやすい理由です。

また、最悪はコンプレッサーが壊れている場合もあり、その際は部品が高額で修理に30万~40万とかかってしまいます。
ですので、キャビン付トラクターの見積で、「エアコンが冷える=故障していない」は、とても重要な確認作業になります。

かなり話がそれてしまいましたが、アワーは1768時間、自動水平もしっかり作動しました。

あとは、買取価格です。
一応希望の金額を聞いてみましたところ、中古農機具の価格を全く知らないようで、〇〇〇万とお話しがありました。

私が販売する価格、世の中で販売している相場価格より大きく上回る要望で、年式や使用時間などいろいろ説明し それでも私の無理をした価格を提示しまして、買取になりました。

参考までに、よくあるのが、「インターネットで、例えば100万で売っているから、100万で買取りしてもらう」と言う話です。
これは、整備して部品やオイル交換したりしての価格ですので、参考にして頂いても結構ですが、販売したい方の希望価格であって、買取価格にはならないです。

私の方針でもあります、「販売者も買取業者もWIN・WIN」になるように心がけます。

ありがとうございました。

以前イセキのトラクター・TH265を購入して来ました記事がこちらになります。
こちらもご覧ください。
https://agricco-next.com/archives/4951



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